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九州 年間降水量の半分超 西~北日本災害の危険性高まるおそれ

NHKニュース
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    こんな時にだけは地震が来ませんように......ハイチを見て思います。


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    フリーライター サイエンスライター・気象予報士

    これでこれから台風が来たら、年間降水量をどれだけ超えてしまうのでしょうか。いかに今回の前線の影響が多かったかわかります。おそらく1か月もしないうちに台風が来ると思いますし、災害リスクが高い状態がしばらく続きそうですね。


  • 国内航空会社 気象予報士

    たった一週間で年間の降水量の半分が降ってしまうという状況は、あまり経験がありません。3年前の西日本豪雨においても、およそ10日間で1800mmを超えた地点がありますがこれは高知県の南側斜面で観測されたもので、年間降水量も4500mmあるような雨の多い場所での話です。比べて佐賀県の平野部はおおむね2000~2500mmですので、これで一週間足らずで半年分を超えるというのは、西日本豪雨を超える記録的な大雨となっていることを示しています。今回の大雨も、おそらく今後気象庁により令和3年8月豪雨などと命名されることになるのでしょう。雨量の割に被害が割合少ないように感じるのは、毎年のように大雨となっていることにより、関係者がある意味で大雨に慣れ、避難のタイミングが迅速になり、水害対策が効率的に機能できるようになってきた現れではないでしょうか。毎年のように大雨に見舞われたくはありませんが、関係者が適切に動けるようになっているのはきちんと教訓が生きている証拠でありそれ自体は素晴らしいことです。

    しかし、今回の大雨はまだ終わってはいません。18日はまた九州に上空の気圧の谷が近づき、このタイミングで前線に沿った雨雲の活動が活発となる見込みです。20日ごろにはおおむねこの気圧の谷も弱まりますが、引き続き太平洋高気圧を回り込む南風により東海から紀伊半島、四国、九州の南側斜面を中心に雨量がまとまる見込みです。すでに土壌雨量指数が九州を中心に高い状態となっているため、これからの雨が最後の一押しとなって土砂災害が発生するところも出てくる見込みです。

    どこで土砂災害が発生するのかを正確に予測するのは難しいですが、まずは自宅や職場などよくいる場所がハザードマップ上で危険とされていないか、確認することはできます。よく土砂災害には崖から異音がしたり小石が落ちてくるなどの前兆があるとされていますが、これを発見してからでは手遅れだと考えるべきです。それらは前兆ではなく、災害の前駆現象でありそれまでに避難を完了していなければならないからです。自宅や職場が危険とされている場合には、避難情報を待たずに各自にあった方法で生命や財産を守る行動に出るのが最善です。またご家族やご友人などについても連絡を取り合うなどして、適切に避難ができるように声を掛け合っていきましょう。


  • 気象予報士

    週末まで雨が続き、さらに降水量が増えるでしょう。九州だけでなく全国的に土壌水分量が多いので、どこで土砂災害が起きてもおかしくありません。空振りを恐れずに避難することも必要です。


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