スノーピーク時価総額1000億円台に キャンプ人気が追い風
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注目のコメント
サンタさんがコメントされている通り、最近BBQ場やキャンプ地のゴミの放置の写真や動画をちらほら目にするようになり心配ですね。。
キャンプはマナーによっては自然破壊や汚染にもなるので、
ゴミなどの扱いやマナーの啓蒙活動もぜひ一緒にお願いしたいです
物は買えば新品になりますが、自然は元に戻らないです
m(__)mキャンプ歴相当年ですが、スノーピークは昔から、かなり顧客の囲い込みがうまいですね。カードランクでのポイント付与率、非売品ギフトや提携キャンプ場など会員にはうまみがかなりある。ランクも結構簡単にあがるのもポイントです。
もちろんプロダクトも優秀です。
ラグジュアリ(高品質)キャンプなので初心者にはエントリーしやすく(価格という意味ではなく快適という意味)、初心者向けからプロ向けまで種類が豊富。キャンパーにしかわからない「かゆいところに手が届く商品」もいっぱい。さらに買い足し可能な商品を出しているのでアップセルがうまく、買いたいギアが常に増える仕組み。
とはいえ、スノーピークは結局高いから買わないし、20万とか30万でランクアップとか簡単にいかないよと思うかもしれませんが、キャンプ用品は安物でそろえるとだんだんちゃんとしたもの、こだわりのあるものを買いたくなるものも事実(沼ってやつですね)。
大型テントを買えば20万とか当たり前にしますから、だったらもう少し買い足して30万超えのプラチナ会員(プラチナは永続会員になりポイントは6%付与)になっちゃおうのノリで、なんだかんだでピーカーさん(スノーピーク愛好家)になり、売り上げ40%を占めるコアユーザーの完成です。
このコロナ禍で結構プラチナ会員になった人多そうな気がします。
ちなみに海外では、韓国や台湾に高品質キャンプで進出しマーケットも広げていますので、海外に一定数のコアユーザーはいるかと。
(USはどうなんだろう?マーケット開拓うまくいっているのでしょうか)
とはいえ、今は完全ブームによるバブルなのでそのうち下落することは
危惧しているとは思うので、
・新規コアユーザーの育成
・スノーピークブランド強化
(旅行、アウトドア体験、アパレルといった
他事業のユーザー選択支としての認知)
・海外マーケットの拡大(特にUS)
に力を入れているのかなと勝手に思っています。コロナの影響により派手な飲み会や旅行が出来なくなったことで、お金と時間が余ってしまった一定層がいて、そこから新しいニーズが生まれていると感じます。
アウトドアやパーソナルジムがまさにそれで、思いきったお金の使い方や、時間の使い方が出来るようになった。
まだしばらく元の状態には戻らないでしょうから、お金と時間のかかる趣味や習い事のようなビジネスは、今の時代はチャンスだと思います。
例えば楽器の習い事とかニーズあるのでは無いでしょうか。