五輪を技術で支えた日本のスゴい会社たち。利益率驚きの20%超えのところも
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注目のコメント
シマノのデオーレは現在ではブランドでは無くグレードですね。シマノに関しては技術力やマーケットに対する先見性に加えて、自転車部品の売り方を変えた点は強調されて良いです。
初期のシマノの成功にギアの切り替え時に操作レバーが各段でカチッ・カチッと止まるインデックスシフトが有ります。現在ではごく当たり前、歴史においてもシマノが最初に取り組んだわけではありませんが、ロードバイク市場で最初に成功したのがシマノです。
インデックスシフトの実現には専用に開発された変速機と変速レバーの組み合わせが必要でした。これがそれまで様々なメーカーの部品を組み合わせるのが当たり前だった自転車部品市場に、同じメーカーの部品を組み合わせる事で最高の性能を発揮するよう最適化された一揃いの部品を開発しセット販売するコンポーネント(グループセット)の潮流をもたらす一因となります。
今で言うなら自転車部品市場にエコシステムの概念を持ち込んだ事になるのでしょうか。性能面・市場性の双方でこのアプローチの優位性は明らかで、様々な自転車部品を一社で開発できる規模のメーカーは限られるためメーカーの選別が進み、現在は世界でもグループセット市場はシマノを筆頭にほぼ三社に絞られています。
(追記) Konno Shoさん、今年のツールのニュートラルサポートはシマノでした。経営再建中のMavicのイエローのサポートカーをShimanoの青い車がが引き継いだ形です。
シマノ100周年にあわせたFrom Osaka in 1921 To Paris in 2021という告知のツイートが粋です。
https://twitter.com/LeTour/status/1351454935964147715コロナで運動不足のムスメ達のために一緒に自転車乗ろう、と20年以上前に買って余り乗ってなかった安物自転車をよく見たら、変速機とブレーキがシマノだった事を発見、ニヤリとしたのが最近でしたよ
もちろん調子よく動きましたよ