NianticのハンケCEO、「メタバースはディストピア。よりよい現実を構築しよう」

メタバースという言葉を、急速に見る機会が増えている。
①のNP編集部の記事が分かりやすいが、デジタルと現実が融合した世界。VR/AR/MRなどxRと重なる部分があると思う中で、その領域をずっと手掛けてきたNianticのハンケCEOの言葉は重い。
ポケモンGoでもこもりっきりにならないよう思いがあった（②）。個人的にはテクノロジーの活用は重要だが、やはり現実を重視した思いのうえで、活用があるありかたが好きだし、ハンケ氏の考え方はだからこそ好きだし共感できる。よりよい現実のためのデジタル、だと思っている。

①https://newspicks.com/news/6028180
②https://newspicks.com/news/1479834

記事からはメタバースがどうディストピアなのかわかりませんでしたが、個人的にはメタバースがあるから現実世界が良くなる、という未来であって欲しいです。

ちょうど昨日話題の竜とそばかすの姫を観てきましたが、メタバースと現実世界を行き来する今時の作品でとても楽しめました。個人的にはメタバースの世界があることで自分に自信が持てたり、問題解決がてきて、現実世界がより良くなるビジョンが描かれていて素晴らしいと思いましたが、まさにメタバースの位置付けがそのようなかたちでポジティブになると良いなと思いました。

オンラインに居続けるのではなく、外に出て自然と触れ合おう、と。まさにPokemonGoの世界観thx.
'We believe we can use technology to lean into the ‘reality’ of augmented reality — encouraging everyone, ourselves included, to stand up, walk outside, and connect with people and the world around us.'
https://nianticlabs.com/blog/?hl=en

記事だけだとメタバースがどうディストピアなのかあまりイメージできませんが、Netflixなどで観れるBlackMirrorシリーズを見ると、ディストピア感がイメージ/体験できると思います。あれは誰でもゾワッとするはず。

原文はこちら（日本語）
https://nianticlabs.com/blog/real-world-metaverse/?hl=ja
関係者の方へ
自動翻訳がかかっているからだと思いますが。誤字が多いです。

クラブハウスが上手くいかなかったのは、
最終的にメタバースに飲み込まれる断片的機能しか
持っていないからだと思います。
いろんな要素技術を飲み込んでいく受け皿がメタバース、という気がします。

ポジショントークでしょうけど、こうやって議論が盛り上がるのが大事。個人的にはディストピアになる程リッチなメタバースはまだ10年以上は時間がかかると思います。

>「未来は私たちが作るものであり、自分たちが住みたい、そして次の世代に伝えたいと思う未来を作るために時間とエネルギーを費やしています」

意識していきたいと思います。

「メタバース、なにそれ？」…ではすまされない世界になってきてる。まずは知らなきゃはじまらない