中国・上海で小学生の英語試験禁止 習思想は必修化
コメント
選択しているユーザー
「習近平思想」を必修にするなどは従来の流れだが、英語教育からの後退は意外だった。国力をつけるために総じて合理的な戦略を選択する中国だが、この政策は明らかに長期的な国力増進にとってマイナスのインパクトを産む。最近は、お得意の長期を見据えた戦略遂行から、トップへの忖度からか近視眼的な打ち手の傾向が見えるとはいえ、このようなネガティブな効果の大きい外国語教育からの後退の施策は続かないのではないか。もしこのような動きが他の都市に広がりを見せるようであれば、今後の中国の行方を占う手掛かりになりそうだ。続報に興味有り。
注目のコメント
> 子供に強い愛党精神を植え付ける狙いも
ポイントは「愛国心」てはなく「愛"党"心」である所。
これが中国という大きな病の元凶。
国を豊かにしたいのではなく、中国共産党という機関の強化が目的で動いている国が中国。主眼は国ではなく党なので、そこに国民という観点は不在。中国共産党の繁栄のために良い道具となるなら国民でもなんでも良い。
ただ、こんな体制が世界で最も高い経済成長という状況なのも苦々しい現実。
「市民の権利と自由」という権利を得るための高い代償とコストを払っていない中国が、後世にツケを回す形で今成長しているだけと思いたい。
が、今後実際どうなるかは誰も分からない。習近平ズムが必修科目ですか。すごいな中国。
我が国も何年勉強しても、まったくしゃべれない英語をやめて
別の科目にしたらどうだろう?お金の科目を必修にすればいいのになあーといつも思っています。言語とは思考であり、文化です。他の言語を習得するというのはそういう思想や文化を学ぶことでもあります。
やはり皆さんも仰っている通りこの人は毛沢東になりたいんですね。しかし、このやり方では思考停止した群衆が生まれるばっかりで、「共産党王朝」の自慢する中華文明も衰退していくでしょうね。中国人は利口なので、あらゆる抜け道を探すでしょうから、それに期待することにします。