「緊急事態」9月延長論浮上 対象地域拡大へ政府検討
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記事中のコメント『何年も解除できない可能性』とか、本当に人民が慣れてしまうだけなので、緊急事態宣言の意味があまりなくなってしまう。
デルタ株の感染爆発を防ぎ、医療危機を乗り越えるための時間稼ぎとしての緊急事態宣言であり、最終的にはワクチン接種率を高めて治療薬開発もがんばりつつ、もっと、気軽に安価な検査体制も整えて、生活を普通に、経済を普通にしていく努力をするしかありません。
7/30の記者会見で菅総理が『最後の緊急事態宣言にしたい』と言っている手前、延長はされるのかな、と思っております…
(今回、予定通り解除したら次に発令しづらいので)
8月末までにワクチン2回接種者は、全国民の4割を越えそうとの、これまた、7/30記者会見の話は守れそうです。
ただ、デルタ株に対しては、ワクチン接種率4割では止められないとの見方が大勢なので、もうしばらく緊急事態宣言で時間稼ぎをしながら、接種スピードを上げていくしかないかと思います。
8月下旬には、職域接種も再開できるようなので、9月末ぐらいで、解除できるといいなぁというのは、完全なる個人的な希望です。医療体制が問題なのに、検査、病床、人員配置、役割分担、ワクチンの体制、地域を超えた連携協力、業界を超えた連携協力という抜本的な話は進まず、小手先の飲食店いじめだけを進めても、もうどうにもならないのは自明です。8月後半は減るでしょうが、東京などは下がっても1000名は超えている、ということになり、お盆の様子、次はシルバーウイークがやっててき、などなどで、緊急事態宣言はずっと続くと思います。10月後半に1回切れるかどうか。たとえ切れても、昨年同様11月からまた増えて、冬はずっと宣言でしょう。
まあ、日本はそれでいいのです。憲法9条と同じです。言葉は祝詞として存在し、現実は「解釈」で動く国ですから。そして、それが結構上手く機能する、海外からすれば全く理解できないところですが。もう一生やってろ。
土台の医療体制がガタガタだからすぐ緊急事態宣言になる→緊急事態の慢性化→国民の慣れで人流は減らず、という悪循環。
政治家は刺し違えてでも医療体制にメスをいれる、という覚悟を見せてくれないと、もう何を要請しようが僕の心には響かない。