日本のWebサイトが「アメリカのサイト」に勝てない「決定的な理由」
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パフォーマンスの向上に対して対価を払おうをしないからというのも一因だと思います。最適化・二重化(安定化)まで予算化できているのは意外と少ない印象です。
WEBシステムと話は違いますが、自分自身のプロジェクトではPythonで動くと確認できたあと本当にチューニングが必要なプログラムであればC/C++で書き直しますし(一般的にはスクリプト言語よりコンパイル言語のほうが高速動作)、コンパイルオプションも気にしますし、プロライラ使ってボトルネックも解析しますし、それでも駄目なときには専門の業者さんに結構な金額を払ってチューニングをお願いしたりもします。約20年前、新卒で企業向けシステム屋に営業として入社した。
飛び込みしても、先輩企業引き継いでも、安い仕組みを求めるユーザーばかりだった。
恐らく、根本的には今も変わっていないだろう。
企業向けのシステムは安いに越したことはないと。
そのくせに日本企業はパッケージやASPに頼らず独自仕様を求めたがる。
Webシステムにも同じことは当てはまり、ある程度の投資をしないと、お客様がいつも見やすいWebサイトは実現出来ない。
独自のページを作るよりも、既存サービスを可能な限り使いこなす方がトラブルは防げる。
そんな当たり前のことをユーザーとして考える日本企業が増えるには、皮肉ながら見にくいサイトのユーザーが減るほかに術はないのかも。日本のWebサイトに代表される非機能要求の品質の問題についてマネー現代さんに寄稿しました。仕事でスピードを重視されるビジネスマンは多いですが、それと同じように、Webの表示速度にも注目して頂けたらと思います。
表示速度は、日本各地で異なります。
通信経路が異なるからです。
そして、表示速度は自社のシステムだけでは左右されません。
今多いのは、サードパーティと呼ばれる、A/Bテストだったり、効果測定だったり、レコメンドエンジンだったりと、Webサイトに組み込んだ他社のサービスが遅延要因になっているケースです。
品質は、きちんと投資して取り組めば、必ず大きなリターンとして戻ってきます。