• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

ロート製薬、「ワイアードカフェ」運営会社に出資

日本経済新聞
92
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授/ビジネスデザイナー

    持ち分法適用会社となる出資ということで戦略的な意思を感じます。ロート製薬はヘルス&ビューティー事業を中核に置きながら、売上規模はまだ小さいようですが食事業も手掛けています。身近なところでは、最近まで東京ミッドタウンにお店があったフローズンフルーツバーのPALETASもロート製薬の食事業の一部だったりします。ロート製薬は、本当の健康は薬が必要ではなくなることと捉え、食事業に取り組んでいます。このような、ヘルス&ビューティーと食をつなぐ大きな健康の定義がロート製薬の社会的存在意義=パーパスとなり、企業としてのさらなる成長を牽引するのだと思います。


  • badge
    Interstellar Technologies K.K. Founder

    まあジャイロホールディングスが瀕死の重傷なんで子会社に資金注入しないとヤバいってところで金持ってて飲食興味ある会社を引き込んでるという感じでしょうか。


  • WithMetis 代表取締役 理学博士(物理学)

    ロート製薬は、新しい分野に参入しようという意欲が高いということのなのでしょうね。これで思い出したのは、ロート製薬が、利益率の低い大衆薬の分野から、利益率の高い医療用医薬品に関連する分野を既に研究しているということした。
    先週、ロート製薬は、CBI学会講演会で、「低分子化合物により誘導した肝前駆細胞CLiPの薬物動態解析への応用」というタイトルで発表していました。
    https://cbi-society.org/home/documents/seminar/2021to24/20210804.html

    成熟した細胞は、他の細胞に分化することは通常ないのですが、細胞のリプログラミングをして、分化するようにするのがiPSなどの技術です。ただし、iPSだと戻りすぎてしまって、そこから狙った細胞に分化誘導していくのが、意外と難しいのです。ここで、紹介されたCLiP細胞は、成熟した肝細胞に化学物質を加えることで、リプログラミングし、肝臓を構成する細胞にのみ分化できる細胞を樹立したということです。ここでは、CLiP細胞から増殖・分化誘導された細胞を使って、薬物代謝試験を行う話が紹介されていました。薬物代謝試験ではヒトの肝細胞を使って試験を行うことが確立されているのですが、肝細胞の供給量は限られているので、試験できる数は限られてしまいます。CLiP細胞を樹立して、そこから細胞の数を増やし、再び肝細胞へと分化させることで、その限界を大幅に緩和することが期待できます。
    ちなみに、この講演会では、他にも、小腸のcrypt由来組織幹細胞を使った医薬品の吸収に関する研究も紹介されていました。iPSは、どの細胞にも分化できる万能性があると言われていることや、山中教授のノーベル賞の受賞があり、iPSばかりがニュースとなりますが、iPSから狙った細胞への分化誘導が大変なので、ここでは、臓器から幹細胞を取ってきたり、成熟細胞から限定された分化能を有する細胞へリプログラミングする方法が選ばれているのだと思います。後者の方が実際の生体組織中の細胞に近い状態を保っていることは、多いようですね。

    ロート製薬の様に、キャッシュを潤沢に持つ優良企業は、水面下で徐々にバイオや医薬品に投資を始めているのかもしれません。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか