• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

米、タリバン攻勢に懸念 「事態間違った方向に」

62
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    米国政府もわかったうえで、見捨てています。アフガニスタンに34ある州の内、半分の州都は今週中に陥落するでしょう。
     今起きているのは、軍、警察の大規模な寝返りで、これまでも戦わずに逃げる、というのは多かったですが、軍、警察の幹部がターリバーンに内通して都市や基地を明け渡したり、国会議員レベルの政治家がターリバーン側に移行する、というのが増えました。降伏するなら早めに降伏した方が厚く遇されます。
     米国政府は、「米軍は空爆の支援はするが、戦うのはアフガニスタン政府軍」と明言しています。アフガニスタン政府軍だけで戦っても、9月には消滅するでしょう。政府軍がここまで弱い理由はいろいろありますが、そもそも大多数は命を危険にさらしてまで戦う気がありません。米国が金を出して、給料が出るから兵士になっていただけです。米国は、政府軍というものをつくれば国のために戦うものだと思っていたかもしれませんが、アフガニスタンの現地人にすれば、そんなもののために死ぬなど、意味不明です。強い方につきます。
     この記事では、「政府軍も空軍など十分な戦力を備えている」と米国の報道官が述べていますが、事実ではありません。アフガニスタン人だけでは航空機の整備などできず、すでに半分以上は飛べなくなっています。パイロットも元々少なかったですが、ターリバーンに暗殺されるか逃げ出すかしていて、まともに機能していません。
     米国政府のアフガニスタン復興担当特別監察官が最近言っていましたが、元々そういう国なのに、現地社会のことを一切無視して、育つはずの無いものを育てようとしました。「我々がアフガニスタンでしたことは2つの言葉でいえば、『傲慢』と『虚偽』だ。我々は2001年に荒れ果てていた国を、ノルウェーか何かのような国にしようとした。」


  • badge
    東京大学 公共政策大学院教授

    事態は間違った方向に進んでいるのではなく、十分に予想された方向に進んでいる。アメリカの思う通りに世界は動かない。


  • badge
    拓殖大学大学院 客員教授

    予想されていた通り、タリバンが支配地域を拡大しているが、それでも米国防総称の報道官の「アフガン政府軍は空軍など十分な戦力を備えている」と述べた。米地上軍が戻ってくる可能性はない。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか