会社員の失言が炎上する時代に学ぶべき、井上康生監督と大野将平選手の絆
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今回の五輪を見ながら、並行して社員による失言騒動が多発していて、その中で社員が退職させられるケースが発生しているのにショックを受けたので、問題提起の記事を書いてみました。
もちろん、失言の内容や炎上によるダメージによっては、一発退社とか一発契約解除がやむなしのケースもあるとは思うのですが、最近の日本って失敗した人の首を取るのが普通のようなマヒした感じが拡がっている怖さを感じるので、あえて井上康生監督と大野将平選手の事例と対比させていただいてます。
本当は東京五輪の明るい振り返り記事を書きたかったんですが、閉会式をみて、開会式をめぐるゴタゴタを思い出してしまい。
日本は、結局問題が起こると現場の人間を切って上の人間が問題が起こる構造の本質を見直さないというのが、最大の問題なのではないかとモヤモヤしてしまったのが記事を書いた背景だったりなかったり。
今年はポジティブな記事ばかり書くと自分に言い聞かせているので、次はもっとポジティブな記事を書きたいと思います。どう言う失敗を許容するのか、そして
隠蔽するかで、その人の哲学、組織の風土がわかりますね。
しかし、どうせ失敗するなら人種差別的言動や、個人への誹謗中傷で人生棒にふるんじゃなくて、仕事の本丸で挑戦、失敗する人が増えて欲しいなと思います。
その失敗を許容しない組織や人こそ、問題ですから。今回の五輪要職者の相次ぐ辞任劇の背景では、失敗を許さない姿勢の是非も問われていたような気がします。
もちろん失敗は安易に許容するものではないと思いますが、失敗を許容しない社会は、結果としてネガティブな世の中になっていくように思います。