五輪後の会場、収支に課題 競技会の誘致難しく
日本経済新聞
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注目のコメント
最初から分かっていたことでしょう。国立競技場を建て替える必要がホントにあったのでしょうか。
日本は昔から土建国家。使うことよりも作ることに価値を見出すばかりでした。そろそろ本格的に考え方を改めるべきでしょう。陸上競技場は大会を開けるCLASS1や第一種競技場の規定が厳密に決まっているので、
国立競技場のように本競技場だけ立派でも意味がないんですよね。
しかも、維持費もめちゃくちゃ高いのでそりゃ民間も嫌がる。
正直な話、早めにぶっ壊すなり中規模の球技場に改修するなりして、Jクラブに使ってもらうのが一番無難ですよ。
別に私がサッカーファンだからというわけでもないのですが。こうした施設の活用については、短期的視点が取り上げられがちだが、中長期的視点も忘れてはいけない。コロナ禍はいずれ収束します。その段階になって施設の整備を始めるのでは遅すぎます。五輪の施設を表面的な印象で批判するのは容易いが、東京でこれから立ち上がっていく商業施設やビルの建設計画も同じ。新しく何かを作り出す発想が重要で、悲観論だけでは国際競争力のある魅力ある都市はできません。国立競技場の施設運営権を民間に譲渡するのも、神宮球場と秩父宮ラグビー場を一体としてエリアの整備を行うのも、都市をどのように再構築していくかという考え方で描かれた大きな絵の中のパーツとしての意思決定です。部分に着目するだけではそうした全体像は見えてこないと思います。