SaaS and the Rule of 40: Keys to the critical value creation metric
McKinsey & Company
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注目のコメント
McKのSaaS上場企業についての分析。
TwitterでDNXの湊さんが紹介されていて、要点翻訳含めて下記がTweet。
https://twitter.com/Masayuki_Minato/status/1424411890504114180?s=20
Rule of 40については、こちらの記事では売上高で30-40%成長と定義しているが、一般的には売上と利益率の合計だと思う。とはいえ、そのなかで、実際に売上1億ドル以上の上場企業100社を調査して、その22%だけがそれを満たしていたというのが現状。そして記事にあるように、それに伴たバリュエーションマルチプルがついている。
上位企業は現実的に数値を見て、成長ターゲットを置いている。そしてマーケット成長が停滞してきたり、自社のシェアが上がってくると、Net Retentionが高い(=解約・ダウンセルも少ない)ので他のマーケットの拡大への投資に費やす。
その際に、成長のためのマーケコストも成長可能性によって配賦する。セグメンテーションをちゃんとして、そして広げながら投資とリターンをちゃんと見て、チューニングをしていくなどがちゃんとされている。
これができるのも新しい事業を(買収含めて)連続的に生み出せているから。
ZoomのFive9買収でもTAMのスライドがあった。こういう隣接領域への拡大・シナジーなどがこういう考え方の背景にあろう。
https://newspicks.com/news/6028024
領域拡大によるTAM拡大については、下記も併せて。
https://newspicks.com/news/5988133