【のらえもん】賢い「タワマン」の買い方を、教えよう
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住まいではなく投資の話。
株で言うと底値買い。
2008年くらいまでにタワマンを買っていた人たちで「先取特権」を得た人だけが儲けた、当たり前の話。
しかし今はどうか?ババ抜きになっていないか。
また、タワマン買い売りで儲かったとしても、その間の維持費や不動産屋に払う仲介手数料、次の住まい探しなどリスクとイニシャル、ランニングコスト満載で疲れる。住まいで安心できないのは不本意。
投資の観点で語ると、今はアート投資、1880年台以降のフランスにおける葛飾北斎などのジャポネスクブームが起きた時のような、次のネオジャポネスクを探す方がギャップがあり、儲かるでしょう。
魯山人だってアジアでも欧米でもまだまだ上がる余地がある。原価が0に近いものが数百、数千万円になる。また、これはアートと投資のミックスであり、自分の住まいはより生活的。それを投資対象とするのは金銭的にもリスクが高く、安心できない。
タワマンはまだ目新しかった当初は先取特権で儲かったでしょうが、もはや飼い慣らされた話題で、大きな利益のギャップはもはや無い。
居住性や性能、設計、長期継続性などにこだわりもなく建築自体も共用部分も占有部分も意匠的な魅力もないから、昔はギャップがあって儲かった投資対象程度の認識であまり興味もそそられない話題。
あと、「庭」の良さがあまりにも認知されていないのは残念。
日本の庭の文化は世界でも超一流。建築と庭は一体です。
注目のコメント
NewsPicksのみなさまお世話になっております、元2chラーで生粋の匿名Twitter民、のらえもんです。
コロナで地方や郊外移住だ!疎だ!と言われていた皆様、いまも本当に地方移住や二拠点生活送られていますか?95%の人が移住を見送ってますよね。コロナ後に東京の人口はわずかですが減少し始めましたが、これは勤労者報酬に比べて東京の住宅価格が高すぎて近県に脱出する動きではないかなと思っています。しかし、膨大な人口から比べるとわずかであり、現時点で地価にはあまり影響しないでしょう。
人口減少が進む社会になると、むしろ一部に人が集中するというのは歴史が示すところであります。都会の駅前タワマンは究極のコンパクトシティ化であり、面的インフラを維持しなくて良いという点では、必要悪ともいえるでしょう。私はタワマンに長いこと住んでいますが、良くも悪くも特別な住居ではなく、維持費が高い代わりにエントランスや一部装備が豪華な、フツーの家だと思っています。ほとんどの人は自分が住むために買っていますし、勤労者の割合も多いですよ。人は高いところに住むことで、ステータスを上げようとする。山の手というのはその名残り。眺望の良いところを求めてやまない。高度だけでなく、値段も高いところが好まれる。
住民同士がエレベーターに乗った時、上層階のボタンを押す人の顔には優越感が漂っています。下層階のボタンを押す人は、なぜか下をうつむきがち。
ホテルへ泊まるときも、上層階へ泊まりたがる人が多い。同僚と泊まる時、自分より上層階だと羨ましくもある。人の心理は複雑です。タワマンは立地の良さ、値崩れしにくいという資産性の高さ、そして眺望を含めた贅沢さで人気を集めています。従来、住まい選びの決定権は女性が持つと言われてきましたが、取材を通じて、タワマンについては男性側の方が前のめりになって購入を決めているケースが多い印象を受けました。それこそが、タワマンが人気を保ち続けている理由のような気がします。
さてそのタワマンの価格があり得ない水準まで値上がりしています。その右肩上がりの市場の中で、住まいの常識が変わるとともに、さまざまなトラブルが起きていることも見えてきました。
なぜ、こんなにも価格が高いにもかかわらず、タワマンが人気なのか。管理組合の問題や、災害に対する脆弱性にどう向き合うのか。今週は特集を通じてタワマンと住まいの今に迫ります。