田原総一朗「感染拡大も五輪中止の選択肢はない菅内閣に打つ手なし?」 〈週刊朝日〉
コメント
注目のコメント
田原総一郎さんに、
刑法における有罪無罪を
決定できる権利が無いのと
同じ様に、
五輪について
決定権を持つのはIOCのみ
という事は嫌というほど
ご存知でありながら、
敢えて書いているのが、
田原総一郎と言う
人間なんだと思います。今の段階で中止の判断は難しい。
コロナの出口としては、 #gekiron で河野大臣も言っていたように、ワクチンだけで抑え込むのは難しいと思う。2回接種を前提に、職場や飲食店での感染対策を進め、更に安価で使い易い治療薬の開発を進める。
そしてそれらの対策が功を奏するのを確認しながら、徐々に規制を緩和していき、出口に至る、という道筋だと思う。当面はコロナ対応の病床の確保も必要だろう。
一方でアフターコロナの対策を立てておく必要もある。ワクチンは定期的に接種する体制が続きそうだから、接種体制と共に、国内でワクチンを生産する体制を整えておく必要がある。
更に言うと、国際的な枠組へのコミットも必要かと思われる。
今回のコロナ禍では、蔓延地で強い感染力を持った変異種が現れ、それがゲームチェンジャーになって、それまでの感染対策を無効化する事態が度々起こった。
そうすると、自分達の国でワクチンが普及してホッとしていても、他の国でワクチンが普及しないで蔓延してしまい、そこで更に強い変異種が起こって、ワクチンの効果を弱めたり無効化してしまい、対策が振り出しに戻ってしまう可能性もある。
つまり世界的なワクチンによる感染症セキュリティの中で、途上国等でセキュリティホールが起り、蔓延した場合、そこで変異種というゲームチェンジャーが出現して、セキュリティを再構築する必要性に迫られるということ。
だから、それへの対策として、途上国へのワクチン供給や、変異種の情報共有、水際対策といった国際的な枠組を構築していく必要がある。そこまでいけば、かなりのところまで世界的に出口、ということになるのでは。