アップル超えたシャオミ、世界シェア2位の座は運か実力か
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コメント
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ここまで大きな企業になると、よくもわるくも政治的な対立や問題が事業に直結してくるわけですが、Appleはそのあたりをうまくやっているイメージがあります。それはブランドの持つイメージなのか、仕組み的な問題なのかははっきりとはしていないのですが...これからはブランドイメージよりは価格や技術力のようなクリティカルなものが判断軸になっていくのでしょうか。
注目のコメント
Xiaomi(シャオミ)は、2010年4月に中国でスマートフォンメーカーとして設立された企業です。
設立からわずか数年で、サムスン・Apple・Huaweiなどを抑えて中国国内でのスマホシェアトップの座になっております。
また、Xiaomiはスマートフォンだけでなく、ウェアラブル端末、タブレット、ノートパソコンも提供しております。
さらに、スマホと関連付けた「スマート家電」も展開しており、家電メーカーとしても本格的な事業を行っています。
一時期は新興する中国スマホメーカーたちの勢いに押され、中国国内でのシェアを大きく下げましたが、その後インドやヨーロッパ等新たなスマホ市場への進出により、現在では販売台数でアップルを超え、初めて世界2位になりました。自動車もそうですが、出荷台数で格付けすること自体が前時代的過ぎます。
今は、ハードではなく、その上に乗るソフトウエアのプラットフォームを誰が握り、どんなデータを収集し、それを活用しているかが重要です。
その世界ではAppleとGoogleの二大巨頭があるだけで、シャオミなど、他のメーカーは後塵を配しています。