「ネガティブ思考」になりたくないなら「考える」のをやめること
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注目のコメント
昔よりも確実に成長していると感じていても、ネガティブな感情ってぬぐえない印象が強いです。むしろ強くなっていく気がします。
・不安内容を書きだして、その逆のことを大きな声で言う。
・他のことを考えるなどして、強制的に離れる
大事ですね。もともと日本人は、セロトニントランスポーターという不安の度合いを表す遺伝子が全人種の中で一番不安が強いそうなので、ほぼ間違いなく杞憂である、と思った方がよさそうですよね。頭のなかで考えていることの90%は、実際には起こらないと実験でも証明されています。それにもかかわらず、自分のなかで先取りしたことが制限をかけてしまうのです。
健全な人間は90%の行動と10%の思考であるべきですが、現代ではそれが反対になってしまっている。私たちは行動するよりも遥かに多くの時間を思考に費やして、物事に取り組む前に何度も考え込んでしまうのです。つまり「ネガティブ思考」とは、起こるはずのないことを先取りしてしまうことです。
唯一の解決策は、考えるのをやめることでしょう。結果を先取りすることには意味がない、と気がつくことが大事です。ネガティブ思考にならないように「考えるのやめる」、というのもなかなか難しいかもしれません。今の混沌としている世の中で「未来のこと」を考えてもほとんど意味がないようにも感じます。それより「今を生きる」こと、そして自分自身から外に出ることだと思います。