ニッポン柔道、実った改革
日本経済新聞
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評価指標を作り、データに基づく客観性の高い選考を行う事で2012年の金メダル0から完全に立ち直った日本柔道のマネーボール的ストーリー。「国内外の試合を撮影解析するシステムを発案。今大会に向けては計4000選手、4万件を超す試合を分析して、海外選手の得意技から審判の反則を出す傾向まで研究した。」
すごく良い話でした。(シバタさんピックありがとうございます)
選考の透明性を高めて士気が上がるところや五輪出場経験を重視しない指導者選びなど、会社組織ともシンクロしますね。面白い。見える化して、分析して、改善していく。量が質を生んでいく。さらに変わることで分析チームと選手の信頼関係もできてくる。指標を作り、選考への透明性を増すことで選手のモチベーションが上がる。一連の正のスパイラルが回ったことこそ、金メダルの鍵だったのかもしれない。
「客観的な試合分析が不足していると考え、国内外の試合を撮影解析するシステムを発案。今大会に向けては計4000選手、4万件を超す試合を分析し、海外選手の得意技から審判の反則を出す傾向まで研究」したそうだ。