[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米マイクロソフトのビジネス向け交流サイト「リンクトイン」は、新型コロナウイルス規制が緩和される中、フルタイムでの在宅勤務、もしくは在宅と出社を組み合わせるハイブリッド勤務とするかを従業員の選択に任せる方針と、幹部がロイターに対し明らかにした。

従来は在宅と出社を50%ずつとする計画だった。また、現時点でオフィスに出社する従業員に対し新型コロナワクチン接種は義務付けていないとした。リンクトインの従業員数は1万6000人超。

アルファベット傘下のグーグルは28日、米国内の在宅勤務制度を10月18日まで延長する方針を発表。アップルは大半の従業員に対し、10月から週3日の出社を求める見通し。

また、グーグルやフェイスブックなどのハイテク大手は、出社する社員にワクチン接種を義務付けている。