ドトール日レス、脱オフィス街で「2割減収でも利益」
日本経済新聞
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アナリストレポートを読んでいると、記事の通り、都心、ビジネス客中心のドトール、サンマルクは売上の戻りが遅いですね。基本的には、朝方でアルコールを出さない事業なので、緊急事態宣言の影響は、居酒屋形態と比べれば小さいとは思いますが、やはりリモートワークでの来店客数の減少が大きいと思われます。
イニシャルコストはかかりますが、固定費の低い郊外店でファミリー層や年配客を取り込むのは正しいでしょうし、都心店でも、最近、エクセルシオールがドリア、HUBがランチを始めてカレーライスが好評など、腹持ちの良いライス系をメニューに加えた結果、単価の引き上げと男性客の取り込みに成功しているのは注目です。
引用
郊外への出店で人件費や賃料などの固定費を抑えると共に粗利益率を高める。カギはフード類の強化だ。今は軽食メニューが中心だが、今期はサラダにハンバーグやドリアをつけたプレートメニューを一部店舗でテスト導入する。記事を読むと比較になっているコメダ珈琲の方が名古屋発祥でロードサイド中心の展開なのでコロナの影響は少そうです。
ドトールの店舗展開の修整が進めば業績の改善余地は大きいとも考えられます。