どうなるのか?「東京五輪後」の日本の財政収支
東洋経済オンライン
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緊急事態宣言が発令されたままだが、今後の基礎的財政収支(プライマリーバランス)は、今年1月の見通しよりも改善する試算が、この度内閣府から出された。
「骨太方針2021」で、今年度内に「検証結果を踏まえ、目標年度を再確認する」と明記された財政健全化目標(プライマリーバランスの黒字化。東京オリンピック後の今年度中に、再確認されるされる際には、内閣府の「中長期試算」を踏まえながら議論されることになるだろう。
内閣府の「中長期試算」で、まだ緊急事態宣言が発令されていながら、今後の財政収支がなぜ改善したのかについて迫っている。