大学ファンド運用、株65%債券35% 運用益3%を支援に
日本経済新聞
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ハーバードで$42B弱(約4.6兆円)の基金をまわしてる現状なので21年度の4.5兆円はチャレンジングな印象ですが、運用担当が農林中金で債券&株式投資を統括されてた喜田昌和氏とのことなのでNOCHU(ウォール街ネーム)ネットワーク含め期待したいです。ハーバードの直近利回りが7%超(不動産でロス)だった一方、仮に株式比率が高かったとするともっと良いパフォーマンスだったと思われるので、当該大学ファンドがどういう方向性でいくのか注目です。
リーマンショック直後と今回のコロナ禍の刹那は別にして、世界全体のGDPは毎年3%程度ずつ安定的に成長していますから、「国内外の上場株式を65%、債券を35%」持って毎年3%の運用益を研究支援などにあてる目標はさして無理ではないと思いますけれど、一般に100%を上回れば株価は割高、下回れば割安とされるいわゆるバフェット指数が米国で200パーセントに達する株高の折だけに「21年度中に4.5兆円で運用を始め、早期に10兆円規模に増やす」、そして早急にこの比率にするとなると、ファンドを作った直後に株価の調整が起きないか、1990年に突然起きた日経平均株価の史上最高値からの下落局面を体験した身には、ちょっぴり気になるところではありますね f^^;