【大迫傑】特別な存在になるために、僕はこう「努力」した
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「42kmを一人で黙々と走る」というシンプルなマラソンにおけるメンタル管理の話は、多くの分野にも共通していそうで勉強になりました。
例えば「他者（の走るペース）に反応しすぎないこと」「自分の今の状態を理解して、そこに対応しようとすること（自分の状態をコントロールしようとしない、余計に力まない。）」
そして朝練を他の人より30分早く始めるとか、
「人がやっていないことをすることで、うまく自分によってモチベーションを上げる」ような地道なことも大切で、結局は努力が自信につながること、そしてそれだけでなく、努力が「効果的に」自信につながるような工夫、
言い換えれば、やったことがプラスにつながるような「歯車のかけ方」をいかにうまくできるかの仕組み作りが重要だと思う。
ただきつい練習・努力をしてモチベーションが下がってもよくなく、そのメンタル管理は最終的にはコーチや他者にはしきれず、自分自身にしかできないもの。
そしてきつい練習や努力したことを、自分の「稼ぎ」につなげる仕組みを作ろうとしている発想は素晴らしいなと思いました。
注目のコメント
NewsPicksで過去にインタビューした東京五輪出場選手の記事を競技日程に合わせて再掲しています。
最後の再掲記事はマラソン日本代表の大迫傑選手です。大迫選手は早稲田大学在学中に箱根駅伝で2度区間賞を獲得しており、現在の3000mと5000mの日本記録保持者でもあります。
今回の五輪を最後のレースと発表した大迫選手。過酷な練習を乗り越え、新しいマラソン選手像を築いてきた大迫選手に有終の美を飾って欲しいです。男子マラソン、まもなくスタートですね。
目の前で走っている大迫選手がどのような過程を経てそこに立っているのか、今何を考えて走っているのか。
そういうのを知りながら見ることで、結果以外の観点からもオリンピックが楽しめるようになりますね。
とはいえ、彼のいう選手後のキャリア実現に向けても、ぜひ素晴らしい結果が出ることを願って今から観戦します！
