沖縄最大のバイオマス発電所、運転開始 11万世帯分 年27万トンのCO²削減へ
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アジア圏からPKS(ヤシ殻)輸入し、
バイオマス発電利用のケースが増えてきました。
PKS +北米産木質ペレットのパターンは特に多い。
バイオマス発電は国際的に再生可能エネルギーから除外される方向ですが、石炭火力を減らすには有効な方法と考えます。
その時に輸入一辺倒ではなく、
国内バイオマスの利用比率を上げるべきです。
発電所としてのハンドリングは、
ペレットやPKSが容易な事は承知しています。
しかしながら国内未活用バイオマス資源も多く存在。
国内完結のサーキュラーエコノミーが増える事こそ、
SDGsの本筋を行くのではと思います。
少しずつでも国内未活用バイオマスの利用が増えることを願います。太陽光もダメ、風力もダメ。再エネポテンシャルに極めて乏しい沖縄、遠いから相互接続も無理だし、バイオマス入れる努力まで批判しちゃうと「ちょっと酷」と思わんでもありません。
また、海外からの輸入バイオマスを批判する向きもあるようですが、国内のバイオマス発電、実証研究で「FITが切れたら経済的に全く成り立たない」ことがすでに分かっています。秋田なんかでやってますが、「どのみち消えてなくなる」事業、長期間かけて固定費回収していく火力発電事業としてやろうなんて主体が出てこないのは「むしろ当然」ではと思います。
こちらは、小規模施設で地産地消、コージェネやって売電と木の乾燥ボイラの給熱をやる、くらいがせいぜい、生き残る道なのではないでしょうか?。