新着Pick
542Picks
Pick に失敗しました

選択しているユーザー
金融・財政政策に対するタカ派姿勢はあまり学ばない方がいいと思います。
人気 Picker
日本がドイツから学べること、は、多々あるでしょうが、そのまま模倣するべき、というよりも、他山の石とするべきところもあります。
 ドイツの苦悩は、1871年に統一ドイツが成立して以来、中央ヨーロッパで孤立していたことにありました。西にはフランスと英国、東にはロシア(→ソ連)があり、どちらかにつこうとしたり、両方を敵に回したりしながら、自国のあり方に悩んできました。挙句の果てに、ドイツが東西に分割されたりもしました。戦後のヨーロッパ統合は、この孤立から脱する最終方針、決定的な解決を目指したといえます。しかし、東西の双方を配慮しなければならない苦悩は、なくなってはいません。
 日本は、近代国家として成立した時期はドイツとほぼ同じでした。西に中国、東に米国があり、両方を見てどちらにつくか迷いながらきた、というところも似ています。しかし、すぐ西隣にあるのが中国、という点で、ドイツとはかなり事情が違います。ドイツほどはっきりと、「西側をとって地域統合する」というほど明確な方針は出せずにいます。これは、発信力の問題よりも、「中国と米国どちらか」、というのが、「英仏とロシアどちらか」という選択よりもむずかしいからでしょう。
 ドイツの議会政治も、日本とはだいぶん違います。西ドイツでいた間は、二大政党制で、ヨーロッパ統合という大方針を共有していました。今は、かつての東西分断の影響は大きく、特に旧東側でAfD(ドイツのための選択)が台頭しました。AfDは、旧東側の有権者の疎外感、置いて行かれている感を代弁し、「1989年の民主化革命の完遂」を掲げています。
 二大政党制が崩れて新勢力が台頭しているのはフランスやイタリアもそうですが、日本は安定した一党優位です。ドイツの場合、今も東西を意識せざるをえず、内政にまで反映されています。西側的な、あるいは東側的な理想を掲げる新興勢力が急伸しました。日本は、今のところそこまで(中国式の国になるか、米国式の国になるか、というほど)は国内が分断されていません。明確な理想を打ち出してはいなくても、分断されていないこと自体が国益ともいえます。
川口さんが執筆された『メルケル 仮面の裏側』はとても興味深い本でした。日本にいるとアメリカの情報に比してEUの情報は少なく、我々はメルケル首相の実像の1%も知らないのだな・・と実感させられました。
ドイツの総選挙で、メルケル色のない新たなドイツが誕生します。ドイツ主導のEUに不満を持つ英国はブリグジットしました。米国はバイデン政権になって、ずいぶん変わりました。ドイツから学ぶもの、英国から学ぶもの、米国から学ぶもの、世界の動向ウォッチングは重要だということがよくわかります。
同じ情報を得ていても、私は全く違う意見を
持っている。読者の皆さんも、自分自身の見方を持つ事を
おすすめしたい。

例えば、メルケル左傾化説だが、
ここ10年以上の巨大なトレンドは、緑の党と温暖化問題の
巨大化で有る。

もしメルケルが、左と言われる政策を取り入れなかったら、
ドイツは混乱に陥っていたであろう。即ち保守的な
政策をとっているので有る。

この緑の党失速の話は、僅か1年の話で有り、情報を
自分の主張に合わせて、都合よく使っている。

中国問題も同様で有る、各国の右傾的もしくは、ポピュリズム
的声に、アンカーとなっている、即ち保守的とも言える。

と例を挙げれば、きりが無い。

メルケルが、何かと存在感を発揮しているのは
確かで有る。しかしそれは、国民のみならず、
ヨーロッパの人達の、アンカーとして保守的な
役割をきっちり果たしてきたからだと思う。

最後に、日本におけるオリンピック無観客問題で有るが、
これは事前の世論調査では、国民がそれを求めていた。

即ちそれを無視して、政府が出来る事は限られており、
ここで言われている政府批判は、意味がないと思う。
示唆に富む素晴らしい記事。発信においても欧州のしたたかさに学ぶべきだと思う。ソ連と国境を接しながら、冷戦を生き抜き、安全保障においてはNATO(米国の同盟国)の枠組みでソ連を抑止し、他方においてソ連(ロシア)との関係も上手くマネージしてきたという点で、外交・安全保障において日本がドイツから学ぶべきところは多いのではないかと思っている。
川口マーン恵美さんの本はおもしろいですし、サラッと読めます。「世界一豊かなスイスとそっくりな国ニッポン」も興味深く拝読しました。
具体的な、事実とともにメッセージしていく。
ポジションを取る。
(賛否あっても)
学ぶこと、多いと思います。