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この差は何? 同僚の給与を知ってしまったときの対処法

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  • スタートアップ企業 COO/キャリアコンサルタント

    ◆見えないものが見えてしまうと見え方が変わる

     同僚の給料が自分よりも高い事がわかったらどうするか?という記事だが、原文は米国記事なので「落ち着いて情報源を確認してから交渉する」というのが回答。交渉するのは大前提、それをやるときにへまをしないように情報の出所を確認し、会社のルールを確認して失敗をさけ、同僚の名前は伏せて人間関係をこじらしたりしないようにと、HOWについて事細かく書かれている。WHATは「交渉してあげてもらう」の一択決定なのが興味深い。(日本だと何もしない人が多いので、いかに平穏に過ごすかというHOWになりそう)

     別の観点から考えると、同僚の給料が分かったことによって、外的要因が何か変わるわけではないのに、仕事に対するモチベーションが大きく変わるのが興味深い。自分の給料が増えたり減ったりしたわけではないし、仕事内容も変わらないのに、自分の仕事ぶりが「不当に」低く評価されている「と感じて」モチベーションが下がる。これらは自分の心の中で起こる反応だ。同僚の給料が自分よりも高いと知っただけで起こる。非常にセンシティブな現象だ。

     類似の事例だと昔の机を並べた同級生と久々に再会して彼らの給料を聞いた時に自分より高いと心の中がざわざわするということがある。もちろん、これも勝手な思い込み。同世代でもっと稼いでる有名人もいるし、職業が違えばもっと若くても稼いでいる人はいる(プロスポーツ選手等)が、その人たちに嫉妬したり心が揺らぐことはない。自分とは別の環境であり、能力が違っていると認識しているからだ。だが同級生や身近な同僚は自分と違わないのに何故?と比べてしまう。比較可能なことが気持ちを揺さぶる。

     仕事の対価が給料という簡単に比較可能な定量値に置き換えられてしまうから起きる心の揺らぎ。これを切り離して考えることは結構難しい。金銭は琴線に響く。ある程度は仕方ないけど、それにずっと引きずられると自分自身の仕事時間のクオリティを下げてしまう。そういう意味ではそれをクリアにするために会社と交渉するという米国式発想は明快で、前向きかもしれない。交渉しないのであれば金銭に縛られすぎない仕事の価値を自分で見出すしかない。


注目のコメント

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    ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長

    外資系あるあるであり、こういう事は起こるという前提で感情的にならないことが大切です。

    過去に2度同僚の給与が自分よりかなり高いと発覚したことがありますが、一番の対処法は、気にせず自分の仕事に集中することです。〇〇さんの給与の方が自分より高いから上げて欲しいという事は、会社側としたら一番困るもの。自分のパフォーマンスをいかに高めるかに集中すると、ちゃんと上司や周りは見ており、認めてくれますし、給与も反映されていきます。振り回されない事が特効薬ですね。


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    東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授

    海外だと引き抜きのために高い給与を提示し、いまいる会社は引き止めのためにさらなる好条件を提示し、、、というのも別に珍しい話ではないので、引き抜きの話があったかなかったかでも異なってくると思いました。

    ちなみに、日本で起こったことを1つご紹介。教え子の一人がとあるIT系企業に就職。その子とほぼ同期は他社に就職した後転職して同じIT系企業に就職。それでも結構2人の間に差があったらしいです。転職して来た子のほうが経験者採用の扱いだったとか。


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    DEARWONDER CEO & CWO

    同僚と給与が違うこともある。

    そんなことは当たり前だと認識すべきですよね。パフォーマンスが違えば当然のこと。

    それでも、日本企業の場合は大差ない。フェアであることを優先するのなら、もっと差があっていいのでは。


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