首都圏で発売された新築マンション 去年同時期比 7割増加
NHKニュース
40Picks
コメント
注目のコメント
併せて、新築マンション販売戸数が減少したことが影響で、中古マンションの騰落率(新築時販売価格を基準とした上昇率)が上昇傾向です。
横濱ディアタワー +180.36 %
ナビューレ横浜タワーレジデンス +144.16 %
シティタワー品川 +142.48 %
サンウッド三田パークサイドタワー +134.65 %
渋谷アインス +126.62 %
出所:マーキュリー調査データをもとに独自集計(首都圏上位5物件)・超要約
ことし1月から6月までの半年間に首都圏で発売された新築マンションの戸数は、新型コロナウイルスの影響で発売戸数が大幅に減少した去年の同じ時期に比べて70%以上増加。
これはおととしの同じ時期と比べるとほぼ同じ水準ですが、去年の同じ時期に比べ77.3%の増加となる。
去年は新型コロナウイルスの感染拡大でモデルルームが閉鎖するなどして発売戸数が大幅に減少したことへの反動やテレワークの普及などで在宅時間が増え、住宅需要が高まっていることが背景に。
一方、1戸当たりの平均価格は6414万円と去年の同じ時期に比べて3.9%下がったものの、依然として高値が続いている。
・ポイント
マンションの販売が増えている。
在宅勤務の増加により住居に関心を持つ人が増え、通勤から解放されたことにより選択肢も増えたことが要因か。
住宅ローン金利が低いので、家を購入しやすい環境にあることも後押ししている。
買い手が増えればそれだけ価格は向上するので、引き続き高い水準で推移すると予想する。