エアバス、ボーイング突き放す快調のわけ
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コロナ禍でボーイングとエアバスの戦略には大きな違いがあったそうです。
ボーイングでは昨年、655機の注文がキャンセル。その大半を「737MAX」が占めていた。「737MAX」が運行停止処分となったことで容易にキャンセルが可能だったようです。
しかし、エアバスがキャンセルに応じたのはわずか115機。その大半が航空会社の倒産でそれでもエアバスは損害賠償を求める裁判を起こした事例もある。それにより、エアバスは納入実績を積み上げ、ボーイングの2強からもはや圧倒的な一強になっているそうです。
顧客である航空会社も不安定な中で計画を達成し、成長・シェア拡大するのは素晴らしいです。一方で、そこで売り切ることで今後の見込み顧客が減るという可能性もあるのではないでしょうか。それに対してエアバスがどのように考えているのか気になります。