「コロナ禍で一人勝ち」絶好調の星野リゾートが夏以降に直面する3つのリスク
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やはりK字経済の表れだろう。
小売の世界でも、ラグジュアリーは絶好調だ。しかし、大衆をターゲットにしている小売店は厳しい。
昔、百貨店はハイイメージ付き大衆商法と呼ばれていた。
高級品を目で楽しんだあと、セール品を買って心を満たすというのが多くの買い方だった。
今はもう、その中間価格帯が売れない。
星のやは高級ラグジュアリーの部類だ。
ブランド戦略をうまく使った星野社長の勝利と言える。
百貨店にはそう言うトップもいないし、ラグジュアリー感もない。
そこが問題だ。
トップの動きこそ、会社の将来を決める。
注目のコメント
そもそも、コロナ騒ぎで頭がおかしくなりそうな日常生活の喧騒から離れて心豊かな時間を取り戻すというのが、富裕層の人たちの発想なわけで、こじんまりと超富裕層向けに運営していた高級旅館の稼働率は一番厳しいと言われた時期でも落ちなかったとか。
「コロナ禍で一人勝ち」とありますが、このコロナ禍で星のリゾートのことを知った方も多くいるのではないでしょうか。
星野佳路代表の去年一時期のメディア露出は凄かったと記憶しています。まるで日本の観光業代表のようでした。
もちろん系列ホテルは素晴らしいところばかりです。記事では海外に行けない富裕層が流れたように書かれていますが、どちらかというと、GOTOキャンペーンでお得感の強い『普段は泊まれない高級ホテル』として選ばれたのではないかと思います。GOTO割引があるから利用したお客様が、正規料金になった時にリピートするかは難しいと思います。
これは星野リゾートだけでなく、他の高級旅館なども同様でしょう。星野社長の戦略的経営に社員の方々がついてきているのが凄い。昨年コロナ初期に建てられたローカツーリズムは見事でした。旅の本質を良く分かっていらっしゃる、というか星野リゾートのストーリーに旅人を引き込みファンにしていくのはさすがです。今はモノよりストーリーに価値を見い出す人は多い。