電通と三井住友FG、金融ビッグデータ活用の「SMBCデジタルマーケティング」設立
コメント
注目のコメント
以前もコメントしましたが、銀行アプリの広告枠だけなのだとしたらあまり大きなビジネスにはなりにくい。
"三井住友銀行アプリなどを使って、広告コンテンツを届ける"
資本金がいくらかは分かりませんが、多分1億円でしょうか。そしたら3300万円の手付金で、電通からしたら超美味しいJVだと思います。過去電通はこの手のJV組成でドコモ、ソフトバンク(ヤフー)、トヨタ、様々な取り組みをしていますが、ほとんどはうまくいっています。なぜならば、この広告枠がもらえなくても広告主と見れば超有利な状態で戦えるからです。プレスリリースも読みました。
https://www.smfg.co.jp/news/pdf/j20210708_01.pdf
「金融サービスに留まらず金融・非金融問わず広告という形で新たな付加価値を提供」とのこと。まだ、事業の方向性は漠然としています。
構成は、規制部分(個人情報やプライベーポリシーの改定)に相応のページが割かれているのを見ると、マーケティングというテーマの割には現実的なプレスというのが率直な感想です。
SMBCが金融、電通が広告という従前の枠組みを超え、金融という規制業界におけるマーケティングの常識を破ってほしいと期待したいです。