飲酒の会食2回以上参加、感染リスク5倍 感染研分析(写真=共同)
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注目のコメント
NPユーザーさんの中にはそんな誤解をしている方はあまりおられないとは思うので念のための確認ですが、
これはあくまで会食回数と感染有無との傾向をみているだけで、
もちろんほかの因子も多々あります。
会食1回ならいいという意味ではなく、回数多いとそれだけリスク増える、という、まぁ考えたら当たり前そうなことを、ちゃんと分析して確認した、という報告です。
会食に頻繁に行く人というのは、普段から感染対策への意識が低い可能性があるため、会食以外の普段の生活でもマスクを無意識にはずして会話していたり、という可能性はありえます。
また逆に、会食は控えていても、実はランチは同僚とおしゃべりしながら食べていて感染、ということもありえます。
ヘッドラインだけに振り回されないようにしたいものです。Buzzfeedに研究グループ鈴木基・国立感染症研究所感染症疫学センター長のインタビューがありました。
https://newspicks.com/news/6004954
「私たちがまだパイロット調査の段階にもかかわらず、このタイミングで研究結果を出したのは、市民の皆さんにこうしたリスク行動を避けてくださいというメッセージになることを期待しているからです。」
なさっていることには納得ですが、何故この手の基礎的な知見の集積がようやく最近着手されたかは疑問が残ります。
リソース不足(現場がぐちゃぐちゃなほど政治家やメディアが好き勝手言って盛り上がれる)が要因なら国民あげて検証・是正するべきでしょう。会話して飛沫か空気感染するリスクが高く、アルコールが入ればより当然という事だろうと思います。これが防止できれば、居酒屋などの時短要請やアルコール提供禁止要請は不要に出来るわけで、例えば個室に一人ずつならば通常営業、認めてよいことになると思います。
一次資料
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000803143.pdf