大阪府、新たに88人の感染確認 新型コロナ
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注目のコメント
東京で新規感染者数に対する高齢者の割合が右肩下がりだというコメントをしました。政府のコロナ分科会などの資料では『ワクチンの影響』に対する考察が小さく弱いと僕は考えています。
▼死亡する人の9割以上は60才以上の高齢者です。そしてmRNAワクチンは重症や死亡もかなり高い確率で減らせます(※) そう考えるといかに高齢者へのワクチン接種が戦略を練る上で重要かが分かるはずです。『人流がどうなってどう影響するのか?』といった因果関係がハッキリしない上に抑制が難しく予想が困難なものの影響を考えるより高い精度で予測できるはずです。流行の波の大きさは分からなくてもその波に対して重症者や死がどれだけワクチンで減るのかは分かるはずなんです。
▼ワクチン接種に関して彼らは出てきたデータを元に試算していますが、実際には『報告の遅延』が発生します。その遅延具合を考慮し予測した形跡が僕のみた資料では見られませんでした。
▼高齢者および一般へのワクチン接種がどのくらい進むのか?についての考察も必要だと思います。20代の接種率を3%UPさせるより高齢者の接種率を1%でもUPさせ100%にできるだけ近づけることが重要になります。
高齢者の接種がどのくらい進むのかはTwitterでも一部で議論がされています。某インフルエンサーは『4割で頭打ち』といったトンチンカンなことを言って、今は『7割ほどで止まる』と見ているようですが、僕は『8割はゆうに超える。9割も越える』と見ています。
例えばイギリス。多くの人がワクチン接種がただい終わって感染が落ち着いて、その後でデルタ株で再流行みたいなイメージを持っていますが、18才以上の1st接種率は85.7%、2ndが63.4%でまだ接種率は伸びている上、若者を含んだ大人でその接種率なら高齢者の接種率は95%は越えていると僕は思います。日本はイギリスほどは被害がないものの接種をする高齢者はかなり多いと思います。https://twitter.com/hase_29/status/1411503106165149696/photo/1
※発症予防や感染予防も別であります。