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中国、中山防衛副大臣の台湾巡る発言に反発

Reuters
[北京 29日 ロイター] - 中国外務省は29日、中山泰秀防衛副大臣が台湾を「国」と表現したことは誤りで、深刻な違反だと指摘した。
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台湾の位置付けについて、日本政府の立場に変更はありません。
中山防衛副大臣は英語が堪能ですので、英語でスピーチをされたのだと思いますが、日本語の報道記事を読む限り、台湾を民主主義国家と呼ばれたのかどうか分かりません。台湾を国と呼称したのであれば、日本語としては「民主主義国家としての台湾を守る」という表現が最も分かりやすいと思います。
そもそも、台湾は中国の軍事的圧力を受け続けていて、今さら「目を覚さなければならない」と言う必要はないほど緊張感を持っていると思います。周辺で起こっている事象について「目を覚さなければならない」のは日本であって、民主主義国としての日本は台湾を守らなければならない、という文脈であれば理解できます。
一方で、日本政府は台湾独立を支持したことはありません。日本が問題にしているのは、問題解決のために軍事力を使用することです。双方の意思に基づき、対話を通じて問題が解決されるのであれば、日本政府はそれに口を挟まないでしょう。しかし、軍事力等の実力を一方的に行使して他者を押さえ込むことには反対です。
また、台湾周辺で軍事衝突が起きれば極めて高い確率で日本は巻き込まれます。実際に武力攻撃を受ける可能性もありますし、少なくとも台湾周辺の海上輸送路は使用できなくなり、さらに紛争地域あるいはその周辺を航行するとなると保険料も高くなるため、結果として日本における輸入品の価格が高騰して経済にもダメージを与えかねません。
問題を平和裡に解決すること、インド太平洋地域で誰にも武力行使させず、誰もが自由に海洋を使用できることが、日本の問題意識であると思います。