小型原発の開発、日本勢動く 脱炭素へ実用化探る
コメント
注目のコメント
最近話題の小型原発(SMR)。三菱重工の考えていること、NuScaleなどとの比較の表が分かりやすい。
一基あたりの出力はNuScaleより大きく(現在のと比較して1/3~1/4)、単位発電コストでも負けている。強みとしようとしているポイントが何か、気になった。
IHIや日揮が投資しているNuScaleについては①、ビル・ゲイツが投資をしていて東芝との関係が気になる(最近どうなのかは分からない)TerraPowerについては②も。
①https://newspicks.com/news/5881684
②https://newspicks.com/news/5915014SMRの設置・運用をどうしていくかも今後議論が必要ですね。NIMBYの問題として、小型=分散型電源では無く、一定数まとめて地中に設置することが想定されてます。喩えると三十三間堂にある1001体の千手観音のような、SMRが一同に並んでいる地下空間のイメージ。お地蔵さんのように地域分散させることは無いはず。
もんじゅやふげんといったネーミングは、せんじゅやじぞうと継承してもよいと思いますが、その意義や意味を腹落ちしないと単なる言葉遊び。SMRの視覚的なイメージから始めて自分達のエネルギー問題を議論していくのも良いのではないでしょうか。送電線の鉄塔を嫌う人は居ますし、家庭用の電力は需要家の意識がとても重要で、メーカー側も説明や対話が必要でしょう。
誰が作ったかよりも、その後信仰し続けることに意義があるので地蔵菩薩は今でも道端で見られますが、巨大観音菩薩などは取り壊される。SMRがどちらになろうが、作り逃げは許されないので、将来の資産となるように知恵と技術を使ったものにして欲しいですね。良いことばかりのように思いました。発電コストの課題も出てきますが、三菱のは大型炉より高くなるかもですが日立GEとNuScaleのは安くなるそうで、量産して改良していけば良くなるのではないでしょうか。
> 小型炉への注目が高まっているのは、先進国で従来型の大型炉の建設が停滞しているからだ。大型炉は安全対策費が膨らみ、投資回収が難しくなっている。
> 小型炉は地下に設置でき、航空機などによる衝突事故への備えが高まる。密閉性が高まり放射性物質の飛散も防げる。
> メーカーには小型炉の開発・建設を通じ、関連する雇用や技術を維持したいとの思惑もある。