NY株続伸、237ドル高 インフレ加速懸念が後退
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昨日の相場上昇要因は、
(1) FRBが24日、米国で事業を行う23の大手金融機関に対するストレステスト(健全性審査)の結果は全て「健全」と公表。
(2) 前日に好決算と好業績見通しを発表し、ナイキが15.53%高と急伸し、ナイキ1銘柄でダウ平均を136ドル押し上げた。ナイキは決算説明会で、2桁台前半の増収を見込んでおり、通期売上高が初の500億ドル( 予想:486億ドル )を超える可能性を示した。
-米5月コア個人消費支出(PCE)価格指数で年率+3.4%と12年9カ月ぶりの高い伸びを記録。
-週間ではダウ平均が1143.76ドル高(+3.44%)と反発し、先週の下落幅1189.52ドルをほぼ回復。先週1.91%下落したS&P500は2.74%高と反発し、2月上旬以来の大幅高を記録。ナスダック総合も先週の0.28%安から2.35%高と大幅反発。
-VIX指数は前日比-0.35ポイントと5日連続で低下。15.62ポイントで終了し、昨年2月20日以来の水準。
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ワクチン打って日常生活がもどりスニーカーなど購入でナイキが買われ、
銀行が十分な資本を保有していることがストレステストで分かり銀行買われる。
ナスダックは値下がり銘柄が多かった。