千葉 熊谷知事 教員免許更新制度廃止を萩生田文科大臣に要望
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これは全く賛同できない。率直に申し上げて乱暴な議論だと思う。廃止にすれば問題が解決される問題でもないし、制度が退化する事に繋がる。更新制度が問題なのではなく、現状の質が低く、教員に負担がかかる更新制度が問題。教員が学び続ける機会は奪ってはならない。
教員免許更新講習は全てオンラインに移行するべき。各大学がバラバラでコンテンツ開発するのではなく、質の高い研修コンテンツを統合するのです。これまでは質の高い研修はすぐに満席になったが、オンデマンドで受講できるようになれば、この問題も解消できる。
教員が忙しくて受講できないという問題もある。遠隔の先生は出張までしなければいけない。時間も経済的コストもかかってしまう。オンラインにすればこれらの課題も解消できる。しかも20分単位で、「時間ができたときに」学ぶようにすれば教員の負担も減らす事ができる。
研修も20分単位に分割し、時間が空いた時や通勤時に受講できるようにする。10年に一度の更新研修を受講する制度から、少しずつ履修する事で負担を減らす仕組みへの移行。
そもそも、「学びたくない」と思っている先生に先生になってほしくない。学び続ける事に喜びを感じることができる人に先生になってほしいですね。
という事で教員の多忙化問題や教員のなり手不足問題と教員の更新講習の課題は混同させるべきではない。イシュー事に打ち手を考えるべき。
注目のコメント
人材確保の問題を言うのなら、そんな状態なのにエビデンスのはっきりしていない少人数授業を「よさそう」という理由で導入するのはいかがなものか。
本当は教育に関して世間の関心はとても高い。しかし、教育にかける費用は非常に少ないと思ってしまう。公教育の在り方を根本的に考えないといけない時期だと思います。