【読書】今日から実践できる「時間をデザインする」技術
- 時間を可視化する
- 時間をデザインする
- 時間を縮める
- 脳を効率よく使う
- 集中力で時間の密度を上げる
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有益なアドバイスがたくさんありますが、「優先順位の低いことを一生懸命効率的にやる」ことにならないようにしないといけないなと感じます。『選択の科学』のアイエンガー教授がKBSに来てくださったとき、「やらなくてはいけないことを並べたとき、3番以下は忘れる」ことが優先順位をつけるということだ、とおっしゃっていました。
「フロー状態」は、よくアスリートで聞きますが、仕事でも実は体現可能で、仕事でフロー状態を体感することは、至福の喜びだと共感します。
実は、ミハイ・チクセントミハイは、フロー状態を研究するため当時様々な偉業達成している方々をインタビューしており、その一人がザボディショップ の創業者であるアニータ・ロディックでした。今でこそよく言われるサステイナブルな活動や社会貢献を45年前からやっていた彼女の情熱は、仕事を通してフローの状態に至っていたとミハイ氏は感じたそうです。
フロー状態とは、一見壮大なようですが、小さな経験でもあると思います。現状のスキルより少しストレッチしたタスクを達成できた時の高揚感。それを繰り返していくことでフロー状態が増えていく。大切なことは、タスクを達成することで、自分や周りのなりたい成長や個人・会社のビジョンとどう繋がっているのかという思い・パッションがどれだけあるのかではないかと。だからこそ、フロー状態での仕事の達成は、周りへ多くのポジティブな影響も与える。フロー状態の仕事=ワクワクしてきますね。
まだまだ時間の使い方がなっていない。そう考えさせられる記事です。目先のことに追われがちで、将来のことを同時並行で考えられていません。1日の中に組み込むことは難しいので、1週間の間に将来のことを考える時間を持つようにします。
時間は万人に平等に与えられたもの、といわれますが、使いかた次第で人生が大きく変わっていく。これは実感です。人生は毎日の積み重ね。毎秒の集積ですね。
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