米Boston Dynamicsが韓国Hyundaiの傘下に SBG、保有株式の8割を売却
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注目のコメント
韓国Hyundaiの売却には、アメリカのBoston Dynamicsとのシナジーを期待していることが大きいと思います。今回の売却により、今までHyundaiでも力を入れてきたロボット開発能力の向上とともに、自動運転車(ロボットカー)や、都心航空モビリティ(UAM・Urban Air Mobility)インフラの開発、スマートファクトリー技術などが今後の注力ビジネスになっていくのではないかと予測できます。
Google時代は工場を持たないことや短期的収益性等の観点で投資し続けるほどの価値を感じられず、次なるSoftbank時代はペッパーとのシナジーを期待も成果が出ず。そんな中でスマートファクトリー、モビリティ、ロボット等同社の基幹事業とのシナジーの幅広さという観点からも期待が集まっているとの事。
コロナを契機とした非対面需要によるロボット産業の拡大という側面も踏まえ、中々いいタイミングでの買収で、Hyundaiが2社と違って工場を持つメーカーである点と潤沢な資本力がある点からも期待できる気がする。
何よりロボティックスが産業のインフラ化していく未来が垣間見えてめちゃめちゃ面白いなと。