2021/6/21
【リクルート出木場】100倍の結果を出す、成長戦略3つのポイント
DXやAIの進展などにより販売チャネルは多様化、マーケティングツールも百花繚乱でデータは民主化し、マーケティングの重要性が増している。
だが企業の現場では、マーケティング部門がまとめたデータや示唆が商品開発に生かされない。営業はマーケが唱えた施策を無視するといった分断現象は、随所で見られる。
今こそ、商品開発や営業、人事など非マーケティング部門の人も、顧客思考やデータを日頃の仕事に生かす力を身につけるべきなのではないか──。
今日から始まる特集「一億総マーケティング時代」では、そのヒントを提示してゆく。
1回目の今回は、この4月にリクルートホールディングスの社長に就任したばかりの出木場久征氏が登場。
「日本に帰ってきて、初めての対面取材。初めての社長名刺の交換です」
と、にこやかに出迎えてくれた出木場氏は、リクルート社内ではIndeedを発掘し、育てた経営の才に加え、“数字の鬼”としても知られ、従業員全員が「数字にこだわるべき」との信念を持つ。
はたしてその意味と、出木場氏が実現してきた10倍、100倍の跳躍を実現するマーケティング思考とは? その全容に迫った。
データ分析3原則
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Editor's Choice
この連載について
消費者の動向が変わり、DXやAIの進展などにより販売チャネルも多様化、データ活用も最高潮に達し、マーケティングの重要性が増している。だが実のところ、マーケティング部門がまとめたデータや示唆が商品開発に活かされない。営業はマーケティング部門が唱えた施策を無視するといった分断現象は、随所で見られる。今こそ、商品開発や営業、人事など非マーケティング部門の人も、マーケティング思考を身につけるべきなのではないか。企業トップのインタビューや豊富な実例か、識者の意見などから、誰しもが意識すべき本物の顧客思考やデータスキルについて提示する。
株式会社リクルートホールディングス(英語: Recruit Holdings Co.,Ltd.)は、求人広告、人材派遣、販売促進、ITソリューションなどのサービスを手掛けるリクルートグループの持株会社である。海外売上高比率が40%以上を超える。日経平均株価およびTOPIX Core30、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
7.81 兆円
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