新卒が提案した「絶対にあり得ない」サービスが、業界No.1に DeNA南場氏が実践する、人が育つ仕事の任せ方
コメント
注目のコメント
>会社って普通はピラミッド型組織ですが、ディー・エヌ・エーがイメージするのは球体です。
>「球の表面積を担う」って、どういうことかというと「ディー・エヌ・エーを代表する気概と責任感を持つ」ということ
興味深い表現だと思う。
周囲の表面パーツの人たちと形が合わなければ(スキル・経験・人間性など)、自身はそこに適合しない。どこまでを一つのチームとするかも球体ごとに分かれ、それぞれの大きさも個別の球体サイズでイメージされ、球体同士が良くも悪くも衝突する。
また、ピラミッドだと実際は内部に多くの"壁"があり、縦割りが発生しやすいが、球体だとその表面パーツの"人"が球体内部の情報をどのように作り、管理し、外部に連携するかを判断・対応できる。
とてもイメージが膨らむ喩えだ。基本的には「言い出しっぺは現場である」ということです。世の中に大きなDelight(喜び)を提供できて、私たちがやるに足る、おもしろみがあって。そして、“やりたくてたまらなくて目がキラキラしてるやつ”が社内にいることが条件で、会社で新しいことにどんどん挑戦する。
「コングロマリット・ディスカウント」という言葉がありますが、私たちはむしろこれをディー・エヌ・エーのあり方としています。こっちの事業で培ったノウハウや知見を、こっちの新しい事業でも活かす、というかたちで、きちんとシナジーを効かせていく。現場が言い出しっぺっていうのがとてもいい。新規事業コンテストとかそういうのでなく、自然発生的に「これやりたい」「こうしたほうがより良い」的なものが、ナチュラルでいい。