【渋澤健】企業のサステナビリティは財務諸表だけで測れない
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この記事にある問題は個人的に前からずっと考えている課題です。
記事に対して概ねagreeですが一つだけ認識違う点があります。
それは従業員のエンゲージメントが高い会社は離職率が低い。
これは必ずしもそうではないという点です。
なぜなら福利厚生制度や給与で働きやすい会社を作り出すことは出来てしまうからです。そうすると上記指標が働きやすさとして置き換えられるため下がらないのですが、イノベーションを起こせるような働き甲斐が失われていることには気付かないのです。
そうなると窓際族でも問題ない社員が残り、優秀な社員は辞めるという外部から見ると離職率に反映されない動きが出ます。
そんな会社はすぐに売上が落ちると思う方もいるかも知れせんが、それはタイムラグが大きくあります。
この辺りを含めるとSの時価(指標化)は非常に難しいと感じています。
僕も無形資産の、データ化には前から興味があるので連携図りたいですね。
注目のコメント
コモンズ投信取締役会長兼ESG最高責任者の渋澤健さんと対談させていただきました。テーマは、ESGへの取り組みや人的資本など「非財務指標の重要性について」です。
企業と投資家が財務諸表だけでなく、非財務指標についても共通言語で対話し、フェアバリューを追求していく重要性が益々高まっており、上場会社はもちろん、スタートアップにとっても大切な経営視点の一つだと考えています。よろしければご覧ください^^
渋澤さん、貴重な機会をいただき、ありがとうございました!みなさんも職場で「エンゲージメント測定」を受けたことがあるんじゃないかと思います。
正直、仕事で忙しいときに回答するのは面倒くさいと思うことも苦笑
でも、その測定がどれだけ重要かということについて、コモンズ投信の渋澤さんをお招きして、語り合っていただきました。
私、取材するまで、ここまで投資家に重視されてる感覚がなかったです。
あの測定の意味がわかる記事なので、ぜひご覧くださいね。売上や利益といった指標と、ESGに関する指標を、同じ重要度で扱っている企業は強いですね。
その上で、トップの思いと、現場の思いが一本化していればなおさら強いわけですが、そこまでできているケースはまだ稀かもしれません。