[北京/深セン 11日 ロイター] - 中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は10日、2025年までに自動運転乗用車の技術を開発することを目指す方針を示した。

同社は米国の制裁で打撃を受けており、事業の多様化を進めている。

同社のスマートカー部門の幹部は、業界の会合で「2025年に本当の無人乗用車に到達することが、われわれの目標だ」と述べた。

自動運転技術の開発には、多くのスタートアップ企業や自動車メーカーのほか、中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ)などの大手ハイテク企業が参加している。

ファーウェイは、スマートフォン事業が米国の制裁で打撃を受けており、スマートカー事業に舵を切っている。