トランスジェンダーのJOC理事誕生へ 女性4割も実現
朝日新聞デジタル
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トランスジェンダーのJOC理事誕生という表現に些か疑問を感じます.JOCがどのような目論見で登用したのかは定かではないものの必要と感じたから選任したのであって、トランスジェンダーだから入れたというわけではないと思います.近年性的マイノリティや女性への差別の廃止が叫ばれています.それは多様性が認められ多種多様な人間がいることに対して違和感を感じなくなった状態を目指しているのだと換言して良いでしょう.そのためトランスジェンダーだとか少数者であることを強調しすぎることは逆に特別視をしており差別に繋がります.多種多様な人種が活躍できる場所が増えてきたという意味ではダイバーシティが実現されつつあるとは思いますが、意識しすぎることは逆に差別につながるため、わざわざトランスジェンダーを強調しなくてもいいと考えております.
トランスジェンダーが入ったこと強調しなくていい世の中になるといいが、現段階では女性比率が高まったことと合わせて報じることにも意味があると思う。それだけダイバーシティが実現してきている。
でも皮肉なことにそうやって報じるメディア各社の経営陣はほとんどが男性だということ。現場の記者らは本心からダイバーシティのある組織が良いと思っていたとしてもメディア中枢はそう考えていないのは間違いない。そしてそういうメディアが『ダイバーシティーを叫んだところで説得力に欠ける』