女性医師、20歳代では7割強がHPVワクチン接種済み

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注目のコメント

• 堀向 健太

  東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士

  ・2021年06月11日

  20歳代の医師に関しては7割以上がHPVワクチンを接種しているという結果。
  学生や研修医に予防接種の講義をしているときに尋ねると、ほぼ全員がHPVワクチンを接種していますね。
  
  より情報を受けている方は、接種をされているということですよね。
  
  全体としても、HPVワクチンの接種率は急増しています。
  
  ▷HPVワクチン、接種者が増加
  https://nordot.app/760999430643777536
  
  HPVワクチンは、前がん病変だけでなく子宮頸がんを予防し、17歳未満の接種ではより有効性が高まるという報告がNEJMで発表されています。
  
  ▷Lei J, et al. HPV Vaccination and the Risk of Invasive Cervical Cancer. N Engl J Med 2020; 383:1340-8.
  日本語訳：　https://pediatric-allergy.com/2020/10/02/hpv-vaccination-2/