朝日新聞、27年ぶり値上げ 7月、月ぎめ4400円に
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値上げするなら、ちゃんと消費税を払ってください。(建前は消費者が払うのですが)
「飲食料品」と同列のものが「新聞」とか意味不明過ぎ。
下記再掲、国税庁の軽減税率のページ。
「2 軽減税率の対象となる品目
軽減税率が適用されるのは、次の対象品目の譲渡(販売)です。
(1) 飲食料品
飲食料品とは、食品表示法に規定する食品(酒類を除きます。)をいい、一定の一体資産(注1)を含みます。
なお、外食やケータリング等(注2)は軽減税率の対象には含まれません。
(注1) 省略
(注2) 省略
(2) 新聞
軽減税率の対象となる新聞とは、一定の題号を用い、政治、経済、社会、文化等に関する一般社会的事実を掲載する週2回以上発行されるもの(定期購読契約に基づくもの)をいいます。」
注目のコメント
こうした場は新聞不要論が踊りがちだが、新聞を有用に使える人は使っている。その意味では、紙の新聞はもっと高くても良い。
新聞社は購読料と広告収益の2階建でビジネスモデルを作っていたところ、後者が特に急角度に落ちていったのがこの20年だった。
近年は部数の落ち方も激しいが、それでも購読し続けている人の中には、しっかりお金を払って支えてくれる読者もそれなりに多いだろう。今までのニュースの形では、広告費だけでも、購読料(課金)だけでもビジネスモデルとして持続可能ではない。新しいニュースの形が出来上がるまではそのバランスを調整しながら改革していくしかない。う~ん。やっぱり新聞は軽減税率の恩恵を受けるべきではなかった。
販売不振、広告売上減を受けての値上げ。
新聞への軽減税率導入の目的について、新聞協会は当時以下のように示している。
「ニュースや知識を得るための負担を減らすためだ。新聞界は購読料金に対して軽減税率を求めている。読者の負担を軽くすることは、活字文化の維持、普及にとって不可欠だと考えている」
この主張内容と販売不振を受けての値上げ。違和感を感じるのは私だけでしょうか。