フェイスブック、10月までに米国オフィスを全て再開へ

［９日　ロイター］ - 米フェイスブックは９日、１０月までに米国内の全てのオフィスを再開する見込みと発表した。９月初旬には米国内のほとんどのオフィスを収容人数の５０％の制限下で再開するという。

また、６月１５日から全社員を対象にリモートワークを認めると表明。「職場復帰が見込まれる社員に対してより柔軟に対応する。業務時間の少なくとも半分はオフィスに滞在することを指針にする」とした。

広報担当者によると、この指針は契約社員のコンテンツモデレーターには影響しない。

フェイスブックの欧州・中東・アフリカ地域やアジア地域のオフィスは一部再開しているが、中南米のオフィスについては監視を続けるとした。

コメント

選択しているユーザー

• 木原 誠太郎

  ディグラム・ラボ 代表取締役

  ・2021年06月10日

  色々と動き始めましたね。
  日本も早く戻りますように。
  
  オリンピックで足踏みしない事を祈ります。。

注目のコメント

• 石倉 洋子

  一橋大学 名誉教授

  ・2021年06月10日

  米国では次第にオフィス再開が進んでいますが、在宅かオフィスにいくか選択できる様子なので、必要に応じて決められるやり方は良いと思います。日本企業もこのようなハイブリッドが許され続けるか？得意？の一律にならないことを期待しています。
• 藤本 あゆみ

  Plug and Play Japan | スタートアップエコシステム協会 執行役員 CMO | 代表理事

  ・2021年06月10日

  Facebook だけではなく、AmazonやJPモルガン・チェースなどもオフィスに人をどう戻すかの発表を徐々に始めています。ワクチン接種が進んでいることがその背景ですが、リモートワークを続けたい従業員はワクチンを接種しないなどの動きも。
  この記事では半分はオフィス、というハイブリッド型での運用になりそうですが、同様のハイブリッド型が主流となると思います。一方でその配分は各社様々。どのようなルールを各社が制定するか注目しています。
• 及川 卓也

  Tably株式会社 代表取締役

  ・2021年06月10日

  オフィスで働くことに文句を言う人は少ないと思う。問題はオフィスへの移動の苦痛だ。その苦痛は地域によって異なる。日本の都市の場合は通勤という人間としての尊厳を否定されているかのような苦痛が問題。職住近接が実現されている人ならば、オフィスに行くのはむしろ嬉しいという人も多いはずだ。となると、オフィスを自宅に近づける、サテライトオフィスのような発想なども柔軟に取り入れるべきだろう。
  
  今まで通りの通勤を含めてオフィスへの出勤か在宅（リモート）かという二択で考えない方が良い。