【前野隆司×島田由香】「ウェルビーイング」な組織は生産性も劇的に高める
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幸せであることによりもたらされる一人一人の生産性の向上、そしてアイデアが豊富に出てイノベーションが起きることを考えると、かつてはなかなか意識されていなかったウェルビーイングについて、経営視点での取り組みをしっかり考えていかねばなりませんね。
幸せであるときは、困難なことにもチャレンジしようと思い、次から次へとなんかアイデアが湧いてくる、人と繋がりを積極的にもちチーム全体に幸せをもたらします。人にとっての幸せはそれこそ多様性ある観点で様々ですから、個々におけるウェルビーイングの追求を考えていきたいです。働く現場において、ウェルビーイングという概念を考えてもよいのだと考えられるようになってきたのはそれほど以前からの事ではありませんし、まだ全体に広がっているとも言い難い状況です。私自身も数年前から幸福感やウェルビーイングの調査を企業で実施してきましたが、「生産性が第1で、ウェルビーングについては考えにくい」という反応もありました。しかしながら少なくとも長期的に見れば生産性を含めて健康的な組織経営ができているかという観点にはウェルビーイングがかならず入ってくることだと思います。そして今やウェルビーイングは様々な場所で重要視されるキーワードとなっています。色々な企業の方に考えていただきたいテーマです。
「NewsPicks NewSchool」では、2021年8月から「ウェルビーイング組織の創り方」を開講します。
プロジェクトリーダーを務めるのは、幸福学研究の第一人者である前野隆司氏と、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社取締役でもある人事総務本部長の島田由香氏です。
こちらではプロジェクトの概要と前野氏と島田氏からのメッセージをお届けします。