次世代ディスプレイの開発苦戦と伝えられている中、思い出すのはサムスンの有機ELテレビの量産化問題ではないか。 液晶パネルと小型有機ELでトップを走っていたサムスンが、RGB方式の有機ELテレビに参入したところ量産化で大きく躓き、テレビ用有機ELパネルから撤退を余儀なくされたのは約7年前の出来事。そこから今に至るまでTV用新パネルの開発では苦戦しており、一方のLGはカラーフィルター方式でシェアをガッチリと確保してきたという背景がある。 今回の次世代パネルは果たして上手く行くのだろうか……。
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