社会的PCRスクリーニング
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注目のコメント
社会的PCRの意義は分からなくはないですが、問題なのは精度や意義の部分ではなく『どれだけの規模ですれば意味が出てくるのか?』と『その規模でするのにどれだけのカネと人が必要になるのか?』の2点だと思う。
世田谷区の例がでていましたが世田谷区で実施された検査なんて『いつでも誰でも何度でも』とはほど遠く、老人施設や介護施設であっても十分にフォローできているとはいえないくらいの数字。それで世田谷区の感染者だけ他の区より目に見えて減ったワケでもない。
PCRの大規模オペレーションの大変さは当初はほとんど認知されていませんでしたが、さすがにワクチン接種の大規模オペレーションでこれだけ苦労しているのを見れば想像しやすいと思うのですが・・・。そして少なくとも現段階ではPCRの社会的検査にリソースを割くよりワクチン接種にリソースを割く方が合理的だと僕は思います。
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ついでにいえばPCR検査は感染直後だと陰性になりすり抜けるという構造的な問題を抱えていて、イベントをするのであれば精度は落ちるがウイルス量の多い人ならそれなりには見つかるであろう抗原検査のような早い検査の方が合理的であり、できれば呼気からウイルスが検出される技術が早く実用化されることを願っています。