カリフォルニアの失敗とアメリカ最大級のA/Bテストの始まり
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注目のコメント
以下のような寄生虫構造が普通になってしまった。本来リベラルのはずのテックも手に負えなくなって脱出という話。
>>そしてこのリサーチでビックリした内容は公的機関で働いているカリフォルニア州民の給料。2015年時点では200万人の給料を調査したところ、平均給料が$140K弱(1,530万円)だった。ちなみに民間部門では当時は$62K、公的機関で働く人たちの半分以下だった。ちなみにSFのテック業界でも大体$150Kぐらいが平均となる(大体のテックCEOはSeries B以降でようやく$200Kぐらいになる)。
そしてアメリカの公的機関の給料をトラッキングするOpen The Booksによると、カリフォルニアの公的機関では34万人以上が$100K以上もらっていたことが判明。あるトラックドライバーは$159Kの給料、あるロサンゼルスのライフガードが$365K、カリフォルニア大学サンフランシスコ校付属病院であるナースが$501Kの給料をもらってた。この34万人だけで$45Bのコストをカリフォルニアが払っている。2017年でもロサンゼルスの44人のライフガードが$200Kから$365Kの給料をもらってたことが判明された。州ごとに税制の差が米国は大きい。州ごとに産業の違いもあるし、慣れ親しんだ土地というのもあるかもしれないが、結構産業がありそうな州でもこれだけの税負担があっても持続できているのは興味深い。リモート中心になっていくと、移動は進みそう…
下記は個人所得税の州ごとの記事。しばらくスクロールすると地図が出てくるが、各州ごとの最高税率。テキサス州やワシントン州(シアトル)・フロリダがないのが興味深い。あと別論点だが、オレゴン州とかは消費税がない。
https://taxfoundation.org/publications/state-individual-income-tax-rates-and-brackets/