「生ごみ出しません袋」「燃やすしかないごみ」年間2兆円のごみ処理減らす自治体の取り組み
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家庭ごみの多くを占める生ごみですが、日本では分別率・有効活用率が低いことは記載の通りです。なお、最近では、高齢化社会による、おむつなどのごみの水分も課題と言われるようになってきています。
生ごみ関しては、身近に堆肥の引取り手がいたり、家庭菜園が普及しているエリアは、堆肥化の効果が十分に発揮されます。このため、生ごみ分別に積極的なのは、やはり地方都市だったりします。
一方で、千葉県市川市のように、生ごみを24時間投入できるポストを設置し、投入されたものはバイオガスの発電に使うというように、都市部でも生ごみを有効活用できる仕組みが必要だと思います。スウェーデンの都市部で生ごみを分別している地域では、家庭で分別したものを回収し、やはりバイオガス生成に使っているようです。
ただし、バイオガス施設の持続可能性を考慮すると、処理残渣も結局堆肥などとして使用される必要があります。
日本のごみ分別は、市町村毎が基本となっていますが、都道府県単位で考えると、どこでも農業が盛んなエリアはあるものなので、少し広域となってもうまく融通されるような仕組みが生まれるとよいと思います。また、液肥・堆肥の「活用してほしい」「活用したい」情報を集めた、循環プラットフォームも必要かもしれません。ドイツの飲食店等は、生ゴミを専用のゴミ箱に回収して、週1で回収してました。
生ゴミが炉の温度を下げるのは知らなかった。
でも、ドイツはその分ハエが多くて不快だったな、気にするのは日本人ぐらいで、みんな料理にハエがたかっていても手で払うだけで気にせず食べてた。
ハエが付いた料理食べたくないけど、生まれたときからそうなら気にならないんだろう。
文化の違いなんだろうな。我が家は、妻の勧めで黒土の分解能を利用した、キエーロを作って使っています。
http://www.town.ninomiya.kanagawa.jp/i/kurashi_tetsuduki/kurashi/gomi/1568788760478.html
黒土以外は何も入っていないのに、生ごみは5日から2週間ほどで姿形もなくなってしまいます。
骨や玉ねぎの皮など、分解されないものもあるのですが、
燃えるゴミが随分軽量化され、臭いが軽減されました。
電気が好きな私はパリパリキューブのような生ごみ乾燥機を推したのですが、結果として、キエーロで良かったように思います。